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基本的には海外ドラマ(The Bigbang Theory, Chuck , SHerlockとかとか)通した英語の勉強記録をしつつ、うちなーぐち(沖縄語)やスペイン語、韓国語、中国語もちょこちょこ勉強していきます。

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「バズる」を英語でなんて言う?

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「バズる」を英語で言えますか?使い方と訳を解説



 

 

 

Let's Try!

 この文を英語に訳してみましょう!

「このツイートはネット上でバズっている」

 

「バズる」の意味は?

 

TwitterなどのSNSで1つの投稿が短期間で爆発的に広がり、多くの人の関心や注目を集め話題になること。

 

「バズる」の語源

 

この「バズる」という言葉は英語のbuzz(ハチなどブンブン飛ぶ、忙しく動き回る、活気がある)からきています。噂が広まる様子がハチのブンブンという飛ぶ音に例えられて「うわさなどが飛び交う、広める」という意味で使われるようになりました。

 日本語の「バズる」はこのbuzzに「る」をつけて動詞として使い始めたものです。

 

「バズる」はこう訳す!

英語のbuzzが由来ならば、「この動画がバズっている」を「This video is buzzing」と訳せばいいのでは?と思ってしまいますが、そう上手くはいきません。

 そのままbuzzを動詞として使ってしまうと、「この動画はブンブンと飛んでいる」という全く意味の通らない英文になってしまいます。

 では、英語でどう訳せばいいのでしょうか?

 「バズる」を英語で言いたいときの表現は3つあります。

・make a buzz

・go viral

・trend 

です。

 

make a buzz

make a buzz は「電話をかける」という意味で使われたりしますが、on the internetという表現をつけることで「バズる」(インターネット上で忙しく飛び回る→話題になる)と表現できます。

 

go viral

 viralとはvirus(ウイルス)形容詞でウイルスが広がっていく様子を、SNS上で情報が瞬く間に拡散していく様子に重ねた表現です。これが一番日本語の「バズる」を表現した言い回しです。

 

trend

「バズる」を「話題になる」と言い換えればシンプルにtrendを使って表現することもできます。

 

 解答例

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 「このツイートはバズった」はgo viralを使ってThis tweet went viral.と表現できます。

例文の'tweet' の部分をvideo(動画)やpost(投稿)、

'the internet'の部分にFacebookTwitter, Instagram, Youtubeなど入れ替えることでより表現の幅が広がっていきますので、アレンジしてみてくださいね!

 

合わせて覚えたい表現


バズったツイートー「viral tweet